Life in GBC

George Brown College留学ダイアリー

カナダの幼稚園で2回目の教育実習! 〜Part 2〜

こんにちは☺︎

 

先日メールをチェックしたら、9月からのクラスがオンライン授業になると連絡が来てました...

ジョージブラウンの幼児教育コースは、授業の質の高さと、プレイスメント(実習)での経験を評価されているので、卒業後の就職に有利と言われています。

プレイスメントについては、まだ何も連絡が来てないのですがすごく心配です😔

 

 

...ということで、今回は前回に引き続き2回目のプレイスメントについてお話しします!

 

コロナウイルスの影響により、異例の2週間でキャンセルされてしまったのですが、とても濃い内容だったな〜と改めて思います👀

 

もし、前回のPart 1を読んでいない方は、こちらからどうぞ〜

 

musansmilestone.hatenablog.com

 

早速なのですが、

 

前回チラッと書いたのですが、2回目のプレイスメントは Preshoolのクラスに配属されました。

Preschoolは一般的に3〜4歳の子供たちが通っています。

 

 

Preschoolは次に通うKindergarten(プレ1年生のようなところ)でやっていけるように、ただ子供を預かるだけでなく、簡単なアクティビティを通して、アルファベットを習ったり、足し算引き算を勉強します。私が行っていたChild Careでは、その他にShow & Tell (自分のお気に入りのものを持ってきて紹介する)を取り入れていました。

 

基本的に、みんなオムツは卒業していて、外へ行く時の身支度もほとんど自分でしていました。

1回目のプレイスメントでは一個下のToddlerを担当したのですが、たった一学年しか違わないのに子供たちの自立さにとても驚いたのを覚えています笑

 

また、Preschoolは他の学年(InfantやToddler)と違い、最大24人の子供たちが同じクラスで過ごします。

大人数だと心配という方もいると思うのです、大半の部分は年齢や補助の必要程度を元に3つのグループに分かれ、勉強をしたりや、ランチやスナックを食べたり、外に行く準備をしたりするので、誰かが大きく遅れて劣等感を持つということは起こりにくくなっていると思います。

 

Preschoolの子供たちは、自己を確立して (自分は自分で、他の人とは違うということを理解して) いて、今度は社会性を身につけていく大切な時期に入るので、大人数で預かっている Child Careが多い印象です。

 

今回のプレイスメントも最初の1週間、慣れるのに苦労しました笑

前回と比べて子供たちとの会話が成り立つので、向こうから声をかけてきてくれたり、こちらから進んで話しかけていたら自然と仲良くなれました♡

 

しかし、大変だったのが、子供たちが私を1人の先生として認めてくれるのに時間がかかったことです、、、

中には、いきなり自分たちのクラスに来て自分たちに指示をしてくるのに、他の先生に指導を受けている私たちStudent ECEを先生として認めてくれない子がいるんです〜

大きくなればばるほど色々なことを理解しているので、成長の証ではあるのですが、

私や他の生徒の言うことは聞かず、ふざけてみたり、歩こうねと声をかけると逆に走ったりと、最初の1週間は私たちを試してくる子が多くいました

そこでちゃんと注意しなかったり、すぐに他の先生方に助けを求めてしまうと、その先の6週間が大変なことになってしまいます笑

なので根気強く対応するよう心がけました

 

また違う機会に、カナダではどのように子供たちに注意をしたり、褒めたりするのかについての記事を書きたいと思います!

 日本との対応の仕方が違う部分が多々あるので、とても参考になると思います

 

少し話が逸れましたが、 

2回目のプレイスメントから、やることがとても増えます😅

 

前回のプレイスメントの4週目からスタートしたDCR(カリキュラムを観察を元に考える課題)が、2週目から毎日あるんです笑

 

毎日観察したことをノートにメモをして、帰ったらその観察から子供たちが学んでいることを特定し、それをサポートするためのアクティビティを考えます。

 

めちゃくちゃ大変なのですが、一人一人をしっかり観察する必要があるので、子供たちのことを理解するのにとても役立ちます! 

だから前回よりも、早くよりスムーズに子供たちに溶け込めたのかもしれません☺️

 

 

このDCRに加え、新たにStaff Actというものがあります。

2回目のプレイスメントでは、2日間、1人の先生として自分でクラスを主導しなければいけません。

普段は、先生方の指導を元に行動することが多いのですが、出席を取ったり、時間になったら次のアクティビティに移動したり、子供たちの親御さんと情報を共有したりと、一指導者としてクラスをまとめます。

 

また、Food Experienceというアクティビティも課題で出されます。

今までは子供達と一緒に料理をするという課題だったのですが、去年から違うアプローチを通して食育をすることになりました。

これは、Health, Safety and Nutritionのクラスで実際にやるのですが、

野菜か果物を一つ選び、五感を使って細かく探るというものです。

目で見て、匂いをかいで、潰してみたり、切って中を見てみたり、、、

そして最後に、生のまま食べたり、搾ってジュースにして飲んだりします🍊

このようにじっくりと観察して感じることで、野菜や果物に興味を持つことができ、健康的な食生活に繋がります。

 

お家でもできるとてもいいアクティビティなので、これについてもまた別の記事で紹介したいと思います!

 

残念なことに、私の場合はコロナの影響でプレイスメントが途中でキャンセルになってしまったので、Staff ActとFood Experienceを体験することができませんでした😭

 

3回目以降のプレイスメントでもあるようなので、楽しみにしています♡

 

予定通りであれば、もう5週間子供達と一緒に過ごし、もっとたくさんの経験を積むことができたはずなので、とても悔しい終わり方になってしまいました。

突然のキャンセルだったので、子供たちや親御さん、先生方にちゃんとお別れも言えませんでした。

しかし、たった2週間ではあったけれども、学べたこともあったので次に活かせたらなと思います!

 

長々と書いてしまいすみませんでした😝

 

質問等あれば、気軽にコメントください